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高3 宇波が首位通過
2012/5/23 (水)
「神奈川アマ2012」男子の部第5準決勝は、箱根カントリー倶楽部(7074ヤード、パー72)で143人が参加し、18ホールストロークプレーで行われた。
高難度のコースをクラーク横浜高3年の宇波慎司(横浜)が5バーディー、6ボギーで1オーバー、トータル73で1位通過した。宇波は来年の決勝出場権を獲得した。
82ストローク上位25人が6月4日に平塚富士見カントリークラブ・大磯コースで行われる決勝大会に出場する。これで準決勝はすべて終了し、決勝大会出場者が出そろった。
休憩の"特訓"奏功
苦しいスタートだった。前半インの10番(200ヤード、パー3)ティーショットはピンから15メートルにオンした。しかし、パットを立て続けに外し、3パットでボギースタート。続く11番(435ヤード、パー4)も3メートルのパットを外し、連続ボギーとなった。その後も「緊張で集中力が乱れた」と立て直せず3オーバーで前半を終えた。
悪い流れを断ち切ろうと、休憩時間も練習グリーンでひたすらショートパットの練習に励んだ。この"特訓"が、「自分にとって、大きな自信になった」。
精神的な変化はすぐに結果に結びついた。後半のスタートホール、1番(390ヤード、パー4)で、1メートルのパットに成功しバーディーを決めた。これで流れをつかみ、7、8番では連続バーディーを奪った。
決勝は2度目の進出。「立ち上がりでの精神的な弱点をしっかりと克服していきたい」と健闘を誓った。
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