県アマ12 決勝 第1日 平塚富士見

開催日: 2012/6/4 (月)

大会名: 神奈川アマ

部門名: 男子の部

会 場: 平塚富士見C.C.

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金子 単独トップ

2012/6/4 (月)

「神奈川アマ2012」男子の部決勝は、平塚富士見カントリークラブ・大磯コース(6682ヤード、パー70)で開幕した。
160人が参加し、初日は金子光規(横浜)が1イーグル、5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーで3アンダーの67で首位に立った。4打差の2位には昨年優勝の青木龍一(横浜)、5打差の3位には山田大晟(松田)、丹野富壽(大和)がつけた。
84ストロークまでの上位121人が5日の最終日に進んだ。
優勝者と準優勝者は、ツアー競技の「キヤノンオープン」(10月4~7日・戸塚カントリー倶楽部西コース)の出場権を獲得する。


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初日一位の金子選手




青木「まだ勝負圏内」
2連覇を狙う青木は2バーディー、3ボギーでトータル1オーバーの2位につけた。「納得できるようなスコアではない」と悔しさをにじませた。
序盤の3番(398ヤード、パー4)では3パットでボギーをたたいた。その後も、距離感をつかみきれず、凡ミスが続いた。「流れをうまく自分の中で組み立てることができなかった」と反省した。
首位を4打差でおいかけることになった最終日に、青木は「まだ勝負圏内。残り18ホール、しっかり巻き戻していこうと思う」と諦めていなかった。ラウンド終了後、夜間練習に向かうため、足早にゴルフ場を後にした。

気持ち抑え水石3位
中大2年の水石が2オーバーで3位タイにつけた。
インスタートの前半は3オーバーと苦しい出だし。18番(470ヤード、パー4)では、3パットして「いらいらしていた」。気持ちを落ち着かせようと、午後は早めにティーグラウンドに向かい、何も考えずスタートを待った。すると気持ちが落ち着いた。
そして後半の1番(544ヤード、パー4)、200ヤードの位置から打った2打目をピン2メートルにつけ、楽々バーディー。後半は1アンダーでまとめた。
19歳は「(上位2人に出場権が与えられる)キヤノンオープンを目指して、明日もしっかりまくっていきたい」と意気込んだ。

60歳丹野が好スコア
60歳丹野が難関コースを2オーバーの72の好スコアで回って3位タイ。丹野は「別に優勝を目指しているわけじゃない。10位くらいまでいければ」と冷静だ。
1番(544ヤード、パー4)でボギーをたたいた。続く2番(147ヤード、パー3)、ティーショットはピンを7メートル近くオーバーしたものの傾斜に乗って転がり、1メートルの位置まで戻ってきた。これをしっかり決めて、帳消しに。流れをつかんだ。
「少しショットが乱れたらボギーでいいやっていうくらいの心づもり」慾ばらず、淡々としたプレーの積み重ねが結果に結びついた。





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