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ミッドシニア女子の部・グランドシニア男子の部
2012/5/28 (月)
「神奈川アマ2012」グランドシニア男子の部（70歳以上）とミッドシニア女子の部(60歳以上の部）が磯子カンツリークラブでそれぞれ18ホールストロークプレーで行われた。
グランドシニア男子（6268ヤード、パー72）は110人が参加。1バーディー、1ダブルボギーで通算1オーバーの73とした中島廣行（川崎）が制した。ミッドシニア女子（5891ヤード、パー72）は48人が参加。8ボギー、2ダブルボギーで通算12オーバーの84だった金井豊子（横浜）が、山本洋子（座間）とのマッチングスコアの末、初優勝した。金井は6月11日、レイクウッドゴルフクラブ・西コースで行われる女子の部決勝への出場権を獲得した。
中島圧倒初Ｖ
2012/5/28 (月)
14連続パー 終始安定
最終9番を、この日初めてのバーディーでしっかり締めた。強風の中、2位に3打差をつけるぶっちぎりＶだ。
グランドシニア男子の中島廣行（川崎）は、3年前のミッドシニア以来の2度目の頂点。「この年齢になって、ようやくゴルフってこういうものかなっていうのがわかるようになってきた」と笑顔を見せた。スタートの10番から、実に14連続パー。終始安定した内容で、中でも自賛したのがアプローチだった。後半、グリーンを外した4ホールは、すべて1メートル以内に寄せてパーを拾った。
「無理してピンを狙わず、グリーンセンターとか、ピンの下につけようと。下に下にという意識がよかった」と中島。まさにベテランのゴルフで、「後半はうまく我慢できた」と満足そうに振り返った。
競技歴36年目で、今年からグランドシニアの年齢に。今もスポーツジムに通い、週3回はラウンドする。4月の関東グランドシニア選手権予選を1位通過しており、約1週間後に決勝を控える。「もっと筋トレを強化して、もうひとランク上を目指したい」と、ますます意気盛んだった。（神奈川新聞・東真一）
グランドシニア男子の部