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木下 初メダリスト
2012/7/24 (火)
「神奈川アマ2012」ミッド男子(30歳以上)の部第3予選は24日、横浜カントリークラブ・東コース(6426ヤード、パー72)で170人が参加し、18ホールストロークプレーで行われた。
距離は短いながらも戦略性のあるコースで、3バーディー、2ボギーの1アンダー、トータル71とただ1人アンダーパーで回った46歳の木下勇人(横浜)がメダリストに輝いた。
79ストロークまでの上位45人が9月10、11日に相模原ゴルフクラブ・東コースでの決勝に駒を進めた。(神奈川新聞・小林剛)
力抜くスイング奏功
"けがの功名"でつかんだ初のメダリストだった。ゴルフ歴22年で自己ベストとなる71で回った木下は「初めてのスコアでトップになれて、うれしい」と表情を崩した。
去年から腰を痛め、今年6月にはぎっくり腰で寝たきりの状態に陥るほど。腰に負担をかけぬよう、力を抜いたことが奏功した。フォームを確認しながら丁寧にスイング。最大のピンチは9番(394ヤード、パー4)だ。ティーショットは左のOBへと一直線。「駄目かと思った」(木下)が、木に当たって、ラフへと戻ってきた。このホールをボギーで終え、「運も味方してくれた」と木下。後半もしっかり刻みながら、安定したプレーを披露。好スコアへとつなげた。
「いつも力が入りすぎていたのかも」と木下。決勝大会へ向けて、「体を万全にしたい」と控えめながら、大事な目標を口にした。
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