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石井 圧巻初V
2014/4/14 (月)
県アマチュアゴルフ選手権大会2014は14日、藤沢市の芙蓉カントリー倶楽部(6036ヤード、パー70)でミッドシニア(65歳以上)男子の部を行い、120人が18ホールストロークプレーで競った。
6バーディー、3ボギー、1トリプルボギーの70で回った石井重次(相模原)が2位に4打差をつけて初優勝。6月2日に相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる男子の部決勝の出場権を獲得した。
上位6選手が5月23日にレイクウッドゴルフクラブ・西コースで行われるシニア男子の部決勝の出場権を獲得した。
ショット、パット絶好調
○…圧巻の勝利だった。2位と4打差でミッドシニア男子を初制覇した69歳、石井は「ショットもパットもとても良かった。なかなかこういう日はない」。2002年の日本シニア準優勝、05年同5位の実績の持ち主が相好を崩した。周囲が伸び悩む中、2、3番の連続を含めて計6バーディー。11、14番ではそれぞれ約5メートルのパットを沈め、17番はセカンドショットをピンそば30センチへぴたりと寄せた。
最終18番でトリプルボギーをたたいたのはご愛嬌。プロゴルファーの長女、真由美は1985年に女子の部を制しており、「娘も芙蓉で勝っていた」と縁起の良いコースでの戴冠を喜んだ。
友人の誘いでゴルフを始めて45年。好きが高じて「ゴルフブームのちょっと前かな。自分用に造った」という相模原市中央区にある丸崎ゴルフ練習場の代表だ。「歳を取ってくると、日本全国いろいろな人との出会いが楽しくてね」。それが、競技をやめない理由。18日からは金秀シニア沖縄オープンへ。「できる限り続けるよ」と笑顔で意気込んだ。(神奈川新聞・東 真一)
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