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グランドシニアの部 大野が初優勝 ミッドシニアは山本頂点
2014/5/7 (水)
県アマチュアゴルフ選手権大会2014、グランドシニア男子(70歳以上)の部とミッドシニア女子(60歳以上)の部が7日、横浜市磯子区の磯子カンツリークラブで行われた。同男子(6277ヤード、パー72)は103人、同女子(5880ヤード、パー72)は44人が出場し、18ホールストロークプレーで競った。
同男子は2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの75で回った大野忠夫(愛川)が初優勝。同女子はトータル84で2人が並び、マッチングスコアカード方式で山本節子(藤沢)が初の栄冠に輝いた。山本は6月16日、レイクウッドゴルフクラブ・東コースで行われる女子の部決勝大会の出場権を獲得した。
(神奈川新聞・須藤望夢、東真一)
エージシュート達成
○…グランドシニア男子の部は大野が逆転で制した。年齢を下回る75打でホールアウトした76歳は「エージシュートを達成できて良かった」と笑顔を浮かべた。9番(542ヤード、パー5)でダブルボギーをたたくなど、前半は4オーバー。だが、後半10番(326ヤード、パー4)でいきなりバーディーを奪うと、後半は1アンダーの35で巻き返した。
ゴルフ歴は35年ほど。それまで励んでいたボウリングでは日本代表に選ばれたこともある。「一度頂点を極めたから違うことに挑戦したくて」始めたゴルフが今は生き甲斐。「さらに上の年代の大会も作ってほしいね」と笑っていた。
「主人に感謝したい」
○…山本は競技歴10年目、ミッドシニア女子転向初年度という節目の年を優勝で飾った。2012年のシニアの部6位が過去最高位だったが「迷わず、強い気持ちで回った。集約するとその一点」と喜んだ。前半は18パットを費やして44。「ショットは結構ぶれたが、後半は絶対2パットで収めると決めた」と臨んだ10番からは1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの40でまとめた。「ゴルフをさせてもらっている主人に感謝したい」と表情を緩めていた。
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