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男子第6予選 岩橋がメダリスト 第7予選は渡辺首位
2015/4/20 (月)
県アマチュアゴルフ選手権2015は20日、男子の部第6予選を相模原ゴルフクラブ・西コース(6606ヤード、パー72)で、同第7予選を湘南カントリークラブ(6253ヤード、パー71)で行い、ともに18ホールストロークプレーで競った。
174人が参加した第6予選は6オーバーの78で回った岩橋和輝(横浜)がトップで予選通過。第7予選では159人が競い、5オーバーの76の渡辺治人(大和)がメダリストに輝いた。2人は6月1日から相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝への出場権を獲得した。
また第6予選は、89ストロークまでの上位53選手(メダリストを除く)が5月18日に本厚木カンツリークラブで行われる準決勝へ進出。第7予選も90ストロークまでの上位51選手(メダリストを除く)が5月20日に箱根カントリー俱楽部で行われる準決勝へ駒を進めた。
(神奈川新聞・清水嘉寛、深沢剛)
決勝での打倒兄誓う
○…第6予選は東海大2年でゴルフ部所属の岩橋が初のメダリスト。荒天にも大崩れせず「後半は苦しかったけれど、我慢が報われた」と胸をなで下ろした。天候が落ち着いていた前半は「スコアを伸ばしにいった」との言葉通りに、1番と4番でバーディー。風雨が強くなった後半9ホールは、慎重に状況を読みながら4度、パーをセーブした。
兄・史弥は昨年の男子の部決勝で12位に入り、すでに決勝シードを手にしている。「今年は大会でも調子がいい。決勝で兄に勝つ」と息巻いた。
悪天候も堅実に攻略
○…第7予選は、強い雨と風にさらされた難コースを渡辺(大和)が、2位と3打差をつけた76の好スコアで攻略。2011年のミドル男子予選以来、自身2度目のメダリストとなり、「できる限りのことをやった結果」と笑顔を見せた。悪天候の中でも「無理せず前からアプローチで寄せてパーを狙っていこう」と堅実なプレーを貫いた。
自宅の廊下で日々、パターを持ち、パットの練習に励んだ。初めて挑む男子決勝へ「自己ベストを出せるように頑張りたい」と意気込んだ。
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