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嶺岸と原田トップ通過 男子第1、女子準決勝
2015/5/11 (月)
県アマチュアゴルフ選手権2015は11日、男子の部第1準決勝が戸塚カントリー俱楽部・西コース(6957ヤード、パー72)で行われ、122選手が18ホールストロークプレーで競った。
3オーバーの75で回った嶺岸政秀(横浜)がトップで通過した。83ストロークまでの上位25人が6月1日から相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝へ進出した。
また女子の部準決勝も同日、相模原市南区の相模原ゴルフクラブ・西コース(6122ヤード、パー72)で行われた。124人が18ホールストロークプレーで競い、4バーディー、2ボギーのトータル70で回った原田葵(藤沢)がトップ通過した。
98ストロークまでの上位100人が、6月8日にレイクウッドゴルフクラブ・東コースで行われる決勝大会進出を決めた。
(神奈川新聞・深沢 剛、木田 亜紀彦)
パットに助けられた
○…男子の部第1準決勝でトップ通過の中大4年の嶺岸は、3年連続の決勝進出。「毎年、同じコースで準決勝はぎりぎりで苦戦していた。一番いいスコアで回れた」と喜んだ。「いい流れに乗れた」と出だしの2、3番で連続バーディー。後半インの10番でボギーをたたいたが、11番(202ヤード、パー3)で踏ん張って5メートルのパーパットを決めた。「ティーショットが悪かった分、パターに助けられた」とほっとした表情。昨年の決勝は22位に終わっており「課題を修正してトップ争いに絡んでいきたい」と意気込んだ。
3連続バーディー
○…女子の部準決勝は高校1年生の原田が唯一のアンダーパー。6日の15~17歳の部で15位に沈み、雪辱に燃えていた15歳が堂々のトップ通過を果たした。1オーバーで迎えた後半5番(343ヤード、パー4)から刻々と変わる風向きを正確に読み、圧巻の3連続バーディー。課題のパターでも安定感を見せ「プレッシャーがなくなって楽しかった」と声を弾ませた。
鵠沼中出身で現在は茨城・日本ウェルネス校に所属し、ゴルフ漬けの毎日を送っている。「プレッシャーに弱いので、力まないでやれれば」と決勝を見据えた。
男子の部第1準決勝
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女子の部準決勝
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※男子の部決勝の練習ラウンドの申し込みは5月15日(金)午前10時からとなります。