永井がトップ通過

　県アマチュアゴルフ選手権2015は20日、男子の部第4準決勝を箱根カントリー俱楽部（7074ヤード、パー72）で行い、120人が18ホールストロークプレーで競った。
　3オーバーの75で回った永井英輔（横浜）がトップ通過。81ストロークまでの上位25選手が6月1日から相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝に進出した。
(神奈川新聞・深沢 剛)

地道にこつこつ努力

　○…2011年のミッド男子の部初代チャンピオンの永井（横浜）が3オーバーの75でトップ通過を果たした。
　なじみのコースを落ち着いて攻略した。1オーバーで迎えた8番で約5メートルのバーディーパットに成功。「強く打ちすぎたけど、入ってくれてよかった」と前半をイーブンで折り返すと、苦手の18番もアプローチでピンから50センチの位置に寄せて、難なくパーを取った。
　この十数年、仕事前に20分ほど打ち込み、仕事の後はジムでウエートトレーニングをしている。「やめると体調が悪くなる」と鍛錬を怠らない55歳は「10位以内を目指したい」と意気込んだ。

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