Topics
県アマチュアゴルフ開幕 市川 メダリストに
2015/3/30 (月)
県アマチュアゴルフ選手権2015の開幕を飾る女子の部予選が30日、藤沢市の芙蓉カントリー俱楽部(5669ヤード、パー70)で行われ、135選手が18ホールストロークプレーで競った。
1バーディー、4ボギーの73で回った市川里菜(横浜)がメダリストに輝き、6月8日からレイクウッドゴルフクラブ・東コースで行われる決勝の出場権を獲得した。
96ストロークまでの上位89人(メダリストを除く)が、5月11日に相模原ゴルフクラブ・西コースで行われる準決勝に進んだ。
(神奈川新聞・川村 真幸)
精密ショット健在
○…メダリストに輝いた市川は、関東ジュニア2位、県アマ7位などの実績を持つ実力者。プロテストを間近に控えた20歳は、決勝切符を手にしてなお「パターが永遠の課題。アンダーで回るのが目標だったが、全然及ばなかった」と反省を口にした。最終盤は4ホールのうち3ホールで2打目をピンから3メートル以内につけたが、バーディーパットをことごとく外した。ただ、武器であるショットの精密さは健在で「トリッキーなコースでも、ドライバーの正確さによってまとまった」と振り返った。日大高3年の2012年冬に腰を痛めて治療に専念し、昨春ゴルフを再開。雌伏のときを経て飛躍を期す市川は「県アマ出場は最後のつもり。お世話になった大会でいい成績を出したい」と決勝舞台を見据えた。
成績はこちら