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村上 初のメダリスト
2015/6/29 (月)
神奈川アマチュアゴルフ選手権2015、ミッド男子(30歳以上)の部第1予選が29日、大磯町のレイクウッドゴルフクラブ・西コース(6677ヤード、パー72)で行われた。
139人が18ホールストロークプレーで競い、トータル77で回った村上健(藤沢)がマッチングスコアカード方式により、初のメダリストに輝いた。
同方式により、上位29人が9月14日に戸塚カントリー倶楽部・西コースで行われる決勝大会に進んだ。(神奈川新聞・木田亜紀彦)
貫禄見せたベテラン
66歳の村上が第1予選を制した。トータル5オーバーの結果に手応えはいまひとつというが、競技歴50年以上のベテランが確かな貫禄を見せた。アウトスタートの前半だけで4オーバー。ただ「最後まで集中力を持続させることを目標にした」と動揺はなかった。パターの調子を取り戻した後半11番からの8ホールはすべてパーでまとめ、同スコアで並んだ3人を退けた。
プロ野球の大毎オリオンズ(現千葉ロッテ)などで活躍した佐々木信也さんを兄に持つ。「若い人には負けないという気持ち」が競技を続ける原動力だ。
秋に控える決勝を見据え、「力を抜いてどれだけやれるか」と落ち着いた口ぶりで話していた。
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