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県アマ16 女子の部 決勝第1日 レイクウッド・東
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林と鶴岡が首位発進
2016/6/29 (水)
神奈川アマ 2016女子の部決勝は29日、大磯町のレイクウッドゴルフクラブ・東コース(6317ヤード、パー72)で開幕し、138選手が18ホールストロークプレーで競った。19歳の林菜乃子(湯河原)と湘南学院高2年の鶴岡果恋(横浜)が2アンダーの70で並び、首位発進した。
3位には1打差の71で回った前回覇者の石倉佳那子(横浜)と湘南学院高3年の原英莉花(横浜)が続いた。最終日は30日、出場全選手で争う。
林
プロに向け弾みを
林が2アンダーの70で首位に立った。昨年4位からの躍進を目指す19歳は「狙っている試合だったので、なんとか耐えることができた」と微笑をみせた。「調子が良かった」というアウトスタートの1番からいきなりバーディーをもぎ取ると、前半最後の9番(540ヤード、パー5)。3打目をピン手前約2メートルにつけ、バディーパットをきっちり沈めた。「後半に向けていい流れをつくることができた」と納得の表情だ。
プロテストの第2次予選を今月通過し、来月には最終選考が控える。プロになれば、大会に出場するのは今年が最後となる。最終日に向けて林は「プロテストに弾みをつける意味でも、最高の形で終えることができればうれしい」と優勝を高らかに宣言した。
鶴岡
ショット良かった
鶴岡が首位タイで初日を終えた。「最近調子が悪かったので、きょうはいいゴルフができてよかった」と頬を緩めた。見せ場は前半の7番(140ヤード、パー3)だった。1打目をピンそば約10センチにつける好ショット。「ホールインワンになるかと思った」鶴岡は、その勢いのまま、続く8番でもバーディーを奪い前半を2アンダーにまとめた。
将来の夢はプロゴルファー。憧れは松山英樹だ。「松山選手のようにアメリカのツアーに出て活躍できる選手になりたい」と胸を躍らせる。
昨年は7位に終わった決勝の舞台。リベンジに燃える16歳は、「きょうはショットは良かったけどパット入らない場面があった。しっかり修正して優勝を狙う」と意気込んでいた。(神奈川新聞社・倉住亮多)
いい結果残したい
3位で初日を終えた石倉佳那子の話
ずっとバーディーが出ず我慢のゴルフだったが、後半15番から最終ホールまで4連続でバーディーが出てよかった。この勢いのままミスなくいい結果を残したい。V争いに食い込む
3位で初日を終えた原英莉花の話
最初の1番でバーディーが取れて気分が乗った。パターがうまくいかない部分があったので、全体的には納得していない後輩の(鶴岡)果恋に負けているのも悔しい。最終日は優勝争いに食い込みたい。成績
最終日組み合わせ
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