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県アマ17 男子小学の部 相模湖カントリークラブ
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男子 本連覇女子 萩生田初V
2017/6/25 (日)
県アマチュアゴルフ選手権2017、小学生の部兼関東小学生大会予選は25日、相模原市の相模湖カントリークラブ(5447ヤード、パー72)で行われ、男女計41人が参加して18ホールストロークプレーで競った。男子は2アンダーの70にまとめた本大志(横浜)が2連覇を達成。女子では75で回った萩生田みらん(川崎)が初めて制した。
男子は上位10人、女子は上位8人が7月25日に千葉・森永高滝カントリー倶楽部で行われる関東小学生大会決勝の出場を獲得した。
日本一目指し発奮
昨年の覇者・本が堂々の2連覇を果たした。勝負の分かれ目は16番(476ヤード、パー5)。プレッシャーから15番で同じ組の大久保に追い付かれた直後だった。
持ち前の豪快なショットで2打目をグリーンに乗せ、楽々とバーディーを奪って突き放した。「あそこで取れなかったら勝機はなかったかも」と胸をなで下ろした。
だが、「勝ててよかったが、まだ通過点」と浮かれた様子はない。
小学生最後の年に見据えるのは全国制覇だ。昨年は関東大会を4位で通過し、全国大会に臨んだものの8位に終わった。ライバルたちとの力の差を実感し、「日本一になれなきゃ世界で戦えない」と発奮。やや力任せだったスイングのフォームを改善して正確さを増したという。
「将来は憧れの松山英樹プロと戦い、超えていきたい」と語る11歳。毎試合、「最後まで諦めるな」の言葉を胸に刻み、大舞台での栄冠を目指す。
(神奈川新聞社・矢部 真太)
スイング強化で成果
〇…昨年はスコア91と苦戦した萩生田が3オーバーの75で初優勝。「最後の3連続バーディーが実を結んだ。本当にうれしい」と笑顔を見せた。「去年は一度もパーオンできなかった」という悔しさをバネに、1年を通してスイング強化に励んだ成果が表れた。
「関東大会でも粘り強く堅実にプレーしていきたい」と急成長を見せる小学5年生は「3位以内に入って全国で戦いたい」と目を輝かせた。
成績上位者(男子上位10名・女子上位8名)は7月25日(火)、森永高滝カントリー倶楽部で行われる関東小学生ゴルフ大会決勝の出場資格が与えられる。
成績(男子)
成績(女子)
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