県アマ17 決勝 第1日 相模原・東

開催日: 2017/5/29 (月)

大会名: 神奈川アマ

部門名: 男子の部

会 場: 相模原G.C.

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県アマ17 決勝 第1日 相模原・東

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山田 2年連続 首位発進

2017/5/29 (月)


県アマチュアゴルフ選手権2017、男子の部決勝は29日、相模原ゴルフクラブ・東コース(7245ヤード、パー72)で開幕し、156選手が18ホールストロークプレーで競った。専修大4年の山田大晟(横浜)が71で首位に立った。
2位には首位と1打差の鶴田貴也(同)、3位には73で回った中田通大(藤沢)がつけた。88ストロークまでの上位129選手が30日の最終日に進んだ。
 

逆風耐え終盤快進撃

 昨年の覇者山田が1アンダーで2年連続の初日トップ。大会史上3人目の連覇へ向け、好スタートを切った。
 イーブンパーで折り返した後半の出だし5ホールは向かい風に悩まされ、2ボギー。15番(パー4)で追い風に変わると、流れが変わった。無理のないショットで打球はフェアウエーを一直線に約260ヤードまで飛んだ。2打目で10センチまで寄せ、難なくバーディーに。16番でもバーディーを奪い、イーブンに戻した。
 
 迎えた18番(パー4)の3打目は残り5メートルのフックラインを見事に読み、バーディーで終えた。まさに逆風をしのいだ「我慢へのご褒美」だった。
 23、24日の関東大学春季Aブロック対抗戦ではスイングの不調に泣かされた。反省を生かし、この日は「一打一打に集中し、丁寧に振れた。我慢しながらパープレーを狙っていたので今日は百点満点の出来」と振り返る。
 「あしたはプレーに集中し、無欲になれるかが鍵」。連覇が近づいても、大舞台の経験が豊富な22歳はあくまで冷静だった。
(神奈川新聞社・矢部 真太)
 

2位につけ初Vに意欲

 ○…首位に1打差のイーブンパーで鶴田が2位につけた。「2オーバーからイーブンパーの間で収めたい」と臨んだだけに確かな手応えをつかんだ。
 11番でダブルボギーをたたいたが、難しい12番と13番をパーで乗り切り、16、17番の連続バーディーにつなげた。
 昨年は初日首位タイでスタートしながら最終日に崩れた。中学時代から仲の良い山田の優勝を眺めただけに、「ほしいタイトル。黙々と自分のゴルフをして勝ちたい」と初優勝へ意欲を見せた。

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