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県アマ18 男子15~17歳 レイクウッド・西
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圧巻「67」稲垣初栄冠堅実プレー 内田初V
2018/5/6 (日)
県アマ ジュニアの部
県アマチュアゴルフ選手権2018は6日、大磯町のレイクウッドゴルフクラブ・西コースでジュニアの部を行い、15~17歳男子(6711ヤード、パー72)、12~14歳男子(同)、15~17歳女子(6199ヤード、パー72)、12~14歳女子(同)の計4部門で計128人が18ホールストロークプレーで競った。
15~17歳男子はトータル73で回った内田航貴(伊勢原)が、同女子は7バーディー、2ボギーの67にまとめた稲垣那奈子(相模原)が初の栄冠に輝いた。
12~14歳男子はトータル73の中村大聖(横浜)が初優勝し、同女子はトータル75で越田泰羽(横浜)が3連覇を飾った。
各部門の優勝者は男女の部の決勝大会にそれぞれ出場する。
左から中村、内田、稲垣、越田
圧巻「67」稲垣初栄冠
フォーム改良し躍進
ジュニアの部15~17歳女子
悲願の初優勝を飾った稲垣は「ショットがさえたことが自信につながった」と、満足げな表情だった。
まずは最初の12番。2打目でグリーンに乗せて幸先良くバーディーを奪った。「いきなり取れたので冷静に戦えた」とリズムに乗った。七つのバーディーのうち、四つは440ヤード以上のロングボール。自信のあるドライバーショットでスコアを稼いだ。
転機は昨年12月。体を無理にひねるフォームが影響して助軟骨を骨折した。リハビリと同時にフォームも改良。「腰から回して余計な力をかけないスイングができるようになった」と実感する。
細身の体から想像できない飛距離を飛ばす稲垣は「今年こそ日本アマ出場を懸けてこの勢いで戦う」と飛躍を誓った。(神奈川新聞社・矢部 真太)
接戦制し越田3連覇
〇…12~14歳女子の部を制した越田は「最後に3連覇ができてよかった」と笑顔だ。ただ「ドライバーの調子が悪かった」と5番でボギーをたたくなど、なかなかスコアを伸ばせず、2位とは接戦。越田は「今度は圧勝できるようにもっと練習していきたい」と前を向いた。
堅実プレー 内田初V
クレバーな判断光る
ジュニアの部15~17歳男
法政二高1年の内田が堅実なプレーを発揮。4バーディー、5ボギーのトータル73とイーブンパーにはできなかったが「ドライバーが良くなかったので、途中からアイアンに代えたことがよかった」とクレバーな判断が光った勝利だった。
前半の12番でダブルボギーと苦しみ、ドライバーを封印。「体が開いてうまく打てなかった」と細かく距離を稼ぐプランへ修正すると、1オーバーで折り返し、「なんとか踏みとどまれた」と後半はイーブンパー。
3年前から湘南ベルマーレが運営するスポーツジムで体幹トレーニングなどの個人レッスンを受けて安定感が向上し、正確に打てるようになったという内田は「日本ジュニアでしっかり戦えるように今日の課題をクリアにしたい」と次の狙いを定めていた。(神奈川新聞社・矢部 真太)
中村はパットで挽回
〇…「優勝できて本当にうれしい」と12~14歳男子の部で優勝した中村。いきなり前半10番でボギーとなったが、続く11番でバーディーと挽回して「いつも以上にミドルパットがうまく読めた」と振り返る。14歳は「日本ジュニア出場を目指していきたい」と力を込めた。
成績(男子15~17歳)
成績(男子12~14歳)
成績(女子15~17歳)
成績(女子12~14歳)
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