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県アマ18 男子70歳以上 芙蓉
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高橋良民、西田豊明が優勝 / グランドシニア 塘 勝哉、鈴木 勇の2名がメダリスト / シニア第2予選 神奈川アマ2018
2018/9/25 (火)
◇県アマグランドシニア男子
神奈川アマチュアゴルフ選手権2018は25日、藤沢市の芙蓉カントリー倶楽部(5937ヤード、パー70)でグランドシニア男子(70歳以上)の部を行い、71選手が競った。
悪天候のため9ホールで競技成立となり、アウトスタートはトータル36で回った高橋良民(横浜)が、インスタートは同35の西田豊明(川崎)がそれぞれ頂点に立った。
リハビリ経て復活 (アウトスタート)
71歳の高橋が初制覇。出だしのドライバーは左ラフに打ち込んだが「朝に練習したアプローチとパターがはまった」。リカバリーしてパーを奪った。6番で初めてボギーをたたいたが、その後は精度の高いパットでパーを拾い、1オーバーにまとめた。
およそ5年前に原因不明の関節痛でクラブが握れなくなり、「歩くだけでもつらかった。もうゴルフはできないかもしれないと思った」。湯船の中でスクワットをするなど、苦しいリハビリ生活が2年ほど続いた。
トレーニングのかいあって徐々に回復。久しぶりに出場した神奈川アマで、大きなタイトルを手にしてみせた。高橋は「本当に幸せ。また一生懸命練習して、連覇を目指したい」と満面の笑みだった。
“新人”攻めて快挙 (インスタート)
イーブンパーの70歳西田が初出場初優勝。「新人なので優勝したかったが、本当にできるとは」とはにかんだ。16番で初めてボギーをたたいたが、続く17番では「思い切って攻めてやろう」。2打目をピンそば30センチにつけてバーディーを奪った。
かつてソフトテニスの選手として世界選手権で優勝し、ナショナルチームの監督も務めた実績の持ち主だ。現役引退後、ソフトテニスの恩師の影響でゴルフを始めてから40年以上がたつ。「ボールを打つ強弱や、距離感のつかみ方はゴルフでも生かされている」と言う。
西田は「これからも健康でゴルフができれば。でも、全日本(グランドシニア)は目指したいね」と静かに闘志を燃やした。
成績(グランドシニア)
◇県アマシニア男子第2予選
厚木市飯山の本厚木カンツリークラブ(6765ヤード、パー72)ではシニア男子の部第2予選が行われ、139選手が参加、悪天候により9ホール終了で競技成立となった。
アウトスタートはマッチングスコアカード方式により塘勝哉(伊勢原)がトータル37、インスタートは鈴木勇(横浜)が同38で回り、それぞれメダリストとなった。アウトは42ストロークまで、インは43ストロークまでの上位各22人(いずれもマッチングスコアカード方式)が10月16日、レイクウッドゴルフクラブ・西コースで行われる決勝に進んだ。
事故乗り越え栄冠
自身2度目のメダリストの塘は「全部うそみたいにうまくいった」と会心のゴルフだった。
3年前の追突事故で首や腕に重傷を負い、「もうやめようと道具も全部売った」。だが諦めきれず、事故の影響の残る体に合ったスイングを一からつくり直し、地道な努力で栄冠をつかんだ。それだけに「事故前のメダリストとは重みが違う」と喜んでいた。
難ホールで勢い乗る
2オーバーの38にまとめた鈴木は出だしの10番で5メートル近いパットを静め、「一番難しいホールでバーディーを取れて乗って行けたのが大きい」。ミッドシニアの部に続き2度目のメダリストを手にした。
決勝に向け、「アプローチやパットでスコアを稼ぐ自分のゴルフで勝負して、シードが取れれば」と意気込んでいた。
成績(シニア第2予選)
記事は神奈川新聞より
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シニア男子の部予選、グランドシニア男子の部、ミッド女子の部組み合わせ
2018/9/7 (金)
同追加規則
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同決勝シード選手(申込者)
同追加規則
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2018大会競技規則(ハードカード)