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県アマ19 男子決勝第1日
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佐藤が首位発進
2019/5/28 (火)
神奈川アマ2019「男子の部決勝第1日」は28日、相模原ゴルフクラブ・東コース(7245ヤード、パー72)で男子の部決勝第1日が行われ、158選手が18ホールストロークプレーで競った。東京国際大4年の佐藤雄紀(横浜)が3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーのトータル73で回り、首位に立った。
1打差の2位タイに本大志(同)と林恭平(同)がつけた。連覇を狙う平本世中(愛川)は5打差の14位タイ。88ストロークまでの上位123選手が29日の最終日に進んだ。
初制覇見据え平常心
単独首位で初日を通過した東京国際大4年の佐藤は「ショットの調子がよくない中でも我慢のゴルフができた」と充実した表情で語った。
前半の8、9番で連続ボギーをたたき、後半最初の10番ではまさかのダブルボギー。それでも「深く考えずに気持ちをコントロールした」と、パー3の16番では1打目でピンから7メートルにつけ、バーディーパットを沈め、17番も連続でバーディーをもぎ取った。
大学ではゴルフ部主将として40人近くの部員をまとめる。関東大学春季Aブロック対抗戦では8校中7位。Bブロックへの自動降格は回避したが、6月の入れ替え戦に回ることになった。
「みんなのテンションが下がっていたが、自分が一緒に落ち込んでいてはいけない」と佐藤。入れ替え戦に向けて仲間に勢いを与えるためにも、この舞台で生半可なプレーはしたくなかった。
最高成績は1年前の16位タイ。21歳は「大学としても個人としても、いい結果を残せる1年にしたい。最終日も前に出すぎず平常心で、トップで終われるように」と初制覇を見据えた。
中2の本大志2位タイ
末吉中2年の本大志がトップと1打差の2位タイで好発進。パー4の後半10番では「前半でバーディーがなかったので気合が入っていた」と、残り20ヤードの3打目をチップインし、念願のバーディーをもぎ取った。
大学生にも負けない飛距離を生むため、毎日最低でも2リットルは牛乳を飲むなどして強い体をつくってきた。13歳は「(男子の部を)中学生で優勝した人は過去にいない。最終日に備えて練習して、イーブンで回りたい」と決意を新たにした。
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