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県アマ19 女子決勝第1日
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法大1年森が首位発進
2019/6/18 (火)
神奈川アマチュアゴルフ選手権2019は18日、大磯町のレイクウッドゴルフクラブ・東コース(6327ヤード、パー72)で女子の部決勝第1日が行われ、110選手が18ホールストロークプレーで競った。法大1年の森彩乃(小田原)が5アンダーの67でトップに立った。
1打差のトータル68で回った本明夏(横浜)と厚木北高3年の高橋夢羽(厚木)が2位で並び、連覇を狙う宮崎中3年の相原紗奈(川崎)は4打差の5位につけた。最終日は19日、102選手で争う。
高校で培った実力発揮
トータル67で初日トップに立った法大1年の森は「真っすぐ飛ばす理想のゴルフができた」。平均飛距離240ヤードのパワーを存分に発揮した。
新潟・開志国際高時代に培ったという力強いショットを連発した。この日のコースで一番長い前半9番(540ヤード)では2オンに成功。難なくバーディーを奪うなど、ロングホールを味方につけた。
最後まで強気に攻めた18歳のホープは「ショットでトラブルが起きないように意識した」とも明かす。5月の関東女子選手権決勝ではスイングが乱れて振るわず、小学3年生から指導を受ける三觜喜一プロに助言を求めた。バックスイング時に右肩が上がるくせを直して復調。11日の日本女子アマ選手権予選では本戦出場を決め、「良い状態で臨めた」と振り返る。
現在は湯河原町の自宅から東京・市ケ谷のキャンパスまで往復4時間をかけて通学し、帰宅後に地元のクラブで練習に励む。昨秋の福井国体は新潟代表として個人5位の好成績を残しており、今大会の優勝者に与えられる国体出場権にも照準を合わせている。「今度は地元神奈川の代表として出るのが一番の目標。明日はもちろん優勝します」
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