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県アマ19 12~14歳女子
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本明夏、悲願の初優勝 竹原、接戦制しV
2019/5/5 (日)
県アマ ジュニアの部
神奈川アマチュアゴルフ選手権2019は5日、大磯町のレイクウッドゴルフクラブ・西コースでジュニアの部を行い、15~17歳男子(6711ヤード、パー72)、12~14歳男子(同)、15~17歳女子(6199ヤード、パー72)、12~14歳女子(同)の計4部門で計109人が18ホールストロークプレーで競った。
15~17歳男子はマッチングスコアカード方式によりトータル72で回った竹原佳吾(横浜)が、同女子は4バーディー、2ボギーの70ストロークにまとめた本明夏(横浜)がともに初の栄冠に輝いた。
12~14歳男子はトータル73の南希望が丘中2年・近藤直杜(横浜)、同女子は70ストロークの宮崎中3年・相原紗奈(川崎)がともに初の頂点に立った。
各部門の優勝者は男女の部の決勝大会にそれぞれ出場する。
写真は左から、相原、本、竹原、近藤
「欲抑え」冷静に
ジュニアの部15~17歳女子
冷静に勝利を追求する姿勢こそ成長の証しだ。初出場から7年、高校3年生の本が悲願の初優勝。「60台後半で回りたかったけれど、欲を抑えて勝てたのでほっとした」と安堵(あんど)の表情だ。
この日は持ち味の力強いショットを封印。「1、2番でバーディーを取れたのにという悔しさもあったけれど、落ち着いて振ることに徹した」。1打目でフェアウエーを確実に捉えることを心掛け、前半だけで3バーディーを奪った。
優勝を目指した3月末の全国高校選手権で9位に終わり、「ボールと体が離れすぎないように」とスイングを修正。県内大会のジュニア部門に出場できる最後のチャンスで「勝たなければいけない」という重圧も乗り越えた。
今秋にプロテストを控る勝負の年だ。「勝てる試合ではきっちり勝ちを積んでいき、全国でタイトルを取ってテストに挑みたい」。残り半年間、全ては夢をつかみ取るための糧にする。
相原 リベンジ果たす
12~14歳女子
12~14歳女子の部を制したのは、2月の関東中学選手権女王の相原。「(昨年10位の)リベンジができて何よりうれしい」と満足そう。
この日はスタートから3連続ボギーとつまずいたが、「焦ることなく自分のプレーに集中できて冷静にパターを決められた」と以降は計6バーディー。昨年は当時14歳1カ月16日の史上最年少で一般女子の部を制しており、6月の決勝では連覇の偉業に挑む。「慌てないゴルフを続け、悔いが残らない1年にしたい」と力を込めた。
失敗恐れず攻め
15~17歳男子
マッチングスコアカード方式の接戦を制し、初の栄冠を射止めた15歳の竹原は「強気で戦えた結果。本当にうれしいです」と喜びに浸った。
最終9番(パー4)を残し、同組の三浦を1打差で追う展開。三浦が先にパープレーで競技を終え「バーディーを取らないと負けだった」。緊迫した状況で1打目から思い切り良く300ヤードを飛ばし、最後はピンそば2メートルのパットを沈めた。
前半15番ではトリプルボギーと乱れたが、「ショットは調子が良くて、きょうは守りに入らず、失敗を恐れずに攻め続けたことで気持ちが切れなかった」と勝因を語る。
4月には世界ジュニア選手権日本代表選抜東日本決勝大会を制覇。賞金王4度のゴルフ界のレジェンド、中嶋常幸プロに「スイングの時に腰が左右にぶれている」と指摘を受け、安定感のあるショットを習得した。
「まだ高校最初の年。一戦一戦、上級生に負けないゴルフをするのが目標です」。期待のホープは謙虚に戦い続ける。
近藤は県アマ2連勝
12~14歳男子
12~14歳男子の部で初優勝した近藤は、3月の一般男子の部第1予選に続き県アマ2連勝。「せっかくメダリストになったのにと思ったけれど、優勝できてよかった」とはにかんだ。
インスタートの前半はショットが左にそれ、4ボギーと乱れた。それでも「体が閉じるのを直して真っすぐ打つことを意識した」という後半はノーボギー。8位で関東ジュニア選手権の切符を逃した昨年からスコアを六つ縮め、「念願の関東ジュニアでも勝ち切りたい」と自信を付けた様子だった。
(記事は、神奈川新聞より)
成績(15~17歳男子)
成績(15~17歳女子)
成績(12~14歳男子)
成績(12~14歳女子)
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