2003/4/22 (火)
55選手が準決勝に
22日、箱根町の仙石ゴルフコース(6638yd、パー72)で男子第7予選を行い、参加152選手が18ホールストロークプレーで競った。
快晴微風で絶好のコンディションながら、速いグリーンと難しいコース設定で各選手はスコアメークに大苦戦。その中、ゴルフ歴5年の佐藤哲也選手(綾瀬)が、2バーディー、5ボギーの75ストロークで、初のメダリストに輝いた
5月27日に箱根カントリー倶楽部で行われる準決勝への出場権は、メダリストを除く87ストロークまでの上位55選手が獲得した。 (西山佳宏)
小技さえて初栄冠
昨年の雪辱果たす 佐藤選手
〇…初参加だった昨年、1打差で予選落ちした佐藤哲也選手(29)が、見事その雪辱を果たしてメダリストに輝いた。
速いグリーンだったが、そこが勝負の分かれ目だった。アプローチとパットが好調だったという佐藤選手は「最初は僕も苦労したんですが、だんだんタッチが合ってきて」と難関を克服。得意なSWとPWで寄せ、1パットで決めるなど小技がさえた。
ゴルフ歴は浅いが、父親の友人ら先輩のアドバイスを参考にこつこつと練習して腕を上げた努力家だ。この日会場となった仙石GCは相性が良く、2年前には18番(204yd、パー3)でホールインワンを達成したこともあるという。
決勝では「平常心で今までと同じプレーをすれば、そこそこはいけるのでは」と自信を得た様子だった。
男子の部第7予選会 仙石ゴルフコース
・PDF