メダリストに相原



2009/4/27 (月)

ゴルフの「神奈川アマ2009」のシニア男子(55歳以上)の部第2予選が4月27日、大和市の相模カンツリー倶楽部(6468yd、パー72)で行われ、174人が18ホールのストロークプレーで競った。
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 深いラフなどグリーン周囲の攻略に苦戦する選手が目立つ中、相原康弘(横浜)が2位に1打差の73でトップ通過を果たし、初のメダリストに輝いた。85までの上位71人が5月29日のレイクウッドゴルフクラブ・西コースでの決勝大会に進出する。   (神奈川新聞・鈴木 秀隆)

友と40年ぶり再会

 ○…「いやー驚きましたね」。4バーディー、5ボギーの73でメダリストに輝いた相原康弘(55)。興奮したのはスコアではない。同じ組に偶然、中央農高時代の友人がいたことだった。思わぬ場所で約40年ぶりの再会が実現。緊張がすっかり解けた。
 和やかな雰囲気でアウトからバーディー発進。前半は1アンダーの35で折り返した。 後半の出だしは3連続ボギー。だが、17番(526yd、パー5)でキャディーの言葉がリズムを変えた。「残り190ydでバンカーです」。第2打を刻んでバーディーにつなげ、続く18番(467yd、パー5)も第2打を残り10ydに運び、アプローチで50㌢に寄せて連続バーディーを決めた。
 「キャディーさんの忠告も、グリーンもピッタリ合った。決勝では勉強させてもらうつもりで臨みます」と気分よさそうだった。

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