2009/5/19 (火)
ゴルフの「神奈川アマ2009」男子の部第3準決勝は5月19日、箱根町の箱根カントリー倶楽部(7074yd、パー72)に164人が参加、18ホールストロークプレーで争われ、大島レイ(川崎)が72でトップ通過を果たした。
強風の悪条件の下、大島は速いグリーンや厳しいラフ、要所にバンカーなどが配されたコースを攻略。1イーグル、2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーのイーブンパーにまとめた。
上位22選手は6月8日から相模原ゴルフクラブ東コースで行われる決勝への出場権を獲得した。 (神奈川新聞・木村 敏彦)
後半にグリーン攻略
○…くせのあるグリーンに苦しみながらも、大島レイ(18)がイーブンパーにまとめ、初のトップ通過を果たした。「そこまで下りが速いとは思わなかった」と振り返る出だしの1番(パー4)では、第2打をピン奥4㍍につけながら、3パットでボギーに。しかし、ハーフを終わって練習グリーンで「感覚をつかみました」。
早速、10番(パー3)では2㍍の下りのスライスを流し込んでバーディー。その勢いでパー5の12番では、残り115ydの2打目をピン手前3㍍に付け、上りのスライスラインを決めてイーグルを奪った。
現在、座間のアメリカンスクールに通い、9月からは米国の大学に留学する。国内最後の大会での栄冠に向け、「思い出に、悔いのないプレーをしたい」と笑顔を見せていた。
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