2014/5/21 (水)
県アマチュアゴルフ選手権大会2014、男子の部第4準決勝は21日、箱根町の箱根カントリー倶楽部(7074ヤード、パー72)で行われ、114人が18ホールストロークプレーで競った。
風雨の影響でスコアメークに苦しむ選手が多いなか、3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーのトータル75で回った宇波慎司(横浜)がトップ通過を決めた。
83ストロークまでの上位25人が6月2日に相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝に進出した。
(神奈川新聞・木田 亜紀彦)
後半大きく巻き返す
○…19歳の宇波がトップ通過。5オーバーの前半から大きく巻き返しての勝利に「気持ちの切り替えがうまくいった」と白い歯をこぼした。転機は前半の8番。初のバーディーで落ち着きを取り戻すと、後半の17番(470ヤード、パー4)では約3メートルの上りのスライスラインを正確に読み、この日3度目のバーディーを奪った。
「後半は決めどころのパットをしっかり入れることができた」と胸を張った宇波。昨年は決勝で45位に終わっているが「きょうの後半のような集中力を持っていけば優勝を狙える」と力強かった。
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