2015/4/6 (月)
県アマチュアゴルフ選手権2015は6日、男子の部第3予選が中井町のレインボーカントリー俱楽部（6786ヤード、パー72）で行われ、149選手が18ホールストロークプレーで競った。
1イーグル、2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーのトータル73で回った世古祐飛（平塚）が初のメダリストに輝き、6月1日から相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝の出場権を獲得した。
87ストロークまでの上位48人（メダリストを除く）が、5月11日に戸塚カントリー俱楽部・西コースで行われる準決勝に進んだ。
(神奈川新聞・清水 嘉寛)
練習の成果出た
○…神奈川大3年の世古が2度目の出場で初のメダリストに。競技歴2年ながら好打を光らせ、「練習の成果が少しは出た」とはにかんだ。「迷わずいった」という攻めのゴルフで7番はバンカーからチップインバーディー、8番は残り30ヤードから一気に沈めてイーグルを奪取。前回のトータル80からスコアを七つ伸ばした。
中高6年間はテニスに明け暮れたが「社会に出て役に立つはず」と大学からゴルフ部に入部。毎日300球の打ち込み、400スイングをこなして実力を磨く。伸びしろある20歳は「来月の関東大学春季の対抗戦、次の決勝にも弾みがつく」と満足げだった。
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