男子 15~17歳
男子 12~14歳
小学生男子
女子 15~17歳
女子 12~14歳
小学生女子
2016/5/8 (日)
神奈川アマ2016は8日、大磯町のレイクウッドゴルフクラブ・西コースでジュニアの部を行い、15~17歳男子(6623ヤード、パー72)、12~14歳男子(同)、15~17歳女子(6179ヤード、パー72)、12~14歳女子(同)と小学生の部男女(5586ヤード、パー72)の計6部門で計207人が18ホールストロークプレーで競った。
15~17歳男子は68で回った山本屋一太(川崎)が初優勝。同女子は2人が69で並び、マッチングスコアカード方式で原英莉花(横浜)が栄冠をつかんだ。
12~14歳男子はトータル72の出水田裕輝(川崎)が初制覇。同女子は2人が74で並び、マッチングスコアカード方式で越田泰羽(横浜)が頂点に立った。
小学生の部男子はイーブンパーの72で回った本大志(横浜)が初優勝し、同女子は相原紗奈(川崎)が78で制した。また、小学生の部男子の伊藤颯汰(横浜)が4番(122ヤード、パー3)でホールインワンを達成した。
15~17歳男女、12~14歳男女の優勝者は男女の部の決勝大会にそれぞれ出場する。
病乗り越え好調キープ
15~17歳男子の部を制した高校2年の山本屋は「昨年は5位で悔しい思いをした。連休中も準備をしてきたので、優勝できてよかった」と笑顔をはじけさせた。前半最初の10番(365ヤード、パー4)から見せ場は訪れた。「少し力が入ってしまった」と2打目でピンから約9メートルと寄せきれなかったが、これを見事に沈めてバーディー。「まさか入るとは思わなかった」と本人も驚きのパットで勢いに乗った。12番、14番でもバーディーを奪って前半は3アンダー。後半も好調をキープした。
昨年は肺気胸を患い、約4カ月、競技から遠ざかっていたという。体調を心配する声もあったが「復帰から間もない中で良い結果が出てくれた。(男子の部の)決勝では必ず上位を狙う」と意気込んでいた。
(神奈川新聞社 倉住 亮多)
終盤猛チャージ実る
「ジュニア最後の年に優勝できてうれしい。母の日にいいプレゼントができました」。15~17歳女子の部で頂点に立った湘南学院高3年の原は6度目の挑戦での栄冠に笑顔があふれた。同じ組で回った山口との優勝争い。相手は日本選手として史上最年少で全米女子オープンに出場した実力者だが、「特に気にせず、自分のプレーを心掛けた」と言う。
終盤に猛チャージをかけて4バーディー。マッチングスコアカード方式での勝利につながった。「最後まで集中を切らさずプレーできた」と満足げに振り返った。
身長172センチの恵まれた体格を生かし、ドライバーの飛距離は240ヤード超。憧れのミシェル・ウィーのようにパワフルなプレーでさらなる飛躍が期待される。
(神奈川新聞社 佐藤 浩幸)
不安吹っ切りトップ
○…12~14歳男子のトップは宮前平中3年の出水田。「朝の練習で球が乱れていて不安だったが、本番では吹っ切れて思い通りのプレーができた」と笑みを浮かべた。光ったのは最終9番(372ヤード、パー4)。「決めないと優勝はないと思った」という5メートルのバーディーパットをきっちり決めた。憧れは松山英樹。「世界で活躍するプロゴルファーになりたい」と目を輝かせた。
手堅さ光った越田
○…12~14歳女子で初優勝した岡津中1年の越田は、前後半ともに37にまとめる手堅いプレーが光った。特にさえたのはアプローチ。9ホールでグリーンを外したが、うまく寄せてボギーは2ホールだけだった。2014年と15年の小学生の部連覇に続いての栄冠。有望な12歳は「優勝は狙っていた。もう少しスコアを縮めたかった」と満足することはなかった。
世界一のプロになる
小学生の部男子優勝・本大志(末吉小5年)の話前半でバーディーを二つ取れて良かった。優勝できたのは支えてくれたお父さんやお母さんのおかげ。将来は世界一のプロになりたい。
全国大会でも上位に
小学生の部女子優勝・相原紗奈(宮崎小6年)の話昨年は2位だったので優勝できて本当にうれしい。風やグリーンの読みがうまくできた。今年は関東大会を通過し、全国大会でも上位を目指したい。
男子 15歳~17歳の部
男子 12歳~14歳の部
男子 小学生の部
女子 15歳~17歳の部
女子 12歳~14歳の部
女子 小学生の部