田谷・清水・原木がそれぞれ優勝
神奈川アマ2018



2018/5/7 (月)


県アマ 女子シニアの部
ゴルフの県アマチュア選手権2018は7日、女子のシニア(50歳以上)、ミッドシニア(60歳以上)、グランドシニア(60歳以上)の3部門が横浜市磯子区の磯子カンツリークラブ(5563ヤード、パー72)で行われ、計101選手が競った。シニアはトータル78で回った田谷千秋(横浜)が6年ぶり4度目の頂点に立った。ミッドシニア(60歳以上)は同81の清水敏江(鎌倉)、グランドシニア(65歳以上)は同83の原木一二三(横浜)が初優勝した。

シニアの上位3選手とミッドシニアの清水が6月26日にレイクウッドゴルフクラブ・東コースで行われる女子の部決勝の出場権を獲得した。



左から優勝者、原木(65歳以上の部) 田谷(50歳以上の部) 清水(60歳以上の部)
(撮影:神奈川新聞 矢部)

スタイル貫き巻き返す


過去3度優勝してきた田谷が、6年ぶりに頂へと帰ってきた。
前半は力強いショットを実らせ、全9ホールでパーオン。ただ「読み通りだと思ったのにボールが進まなかった」と4度も3パットするなどで6ボギー。雨で濡れたグリーンに悩まされた。
だが、そこから巻き返すのが女王だ。7オーバーで迎えた後半13番にバーディーを奪い「自信を取り戻した」。ドライバーで飛距離を稼ぐスタイルを貫いて強気なパット勝負も試み、後半をイーブンパーで締めた。
「応援してくれる愛する夫を喜ばしたいからこれからも勝つ」と田谷。昨年4位だった日本女子シニア選手権に向け、この優勝を力に変えていく。

清水「楽しくプレー」


「なんとか初優勝できてうれしい」とミッドシニア女子を制した清水。12年前、横浜市の中学校教諭を退職すると競技にのめり込んだ。
この日は「パットの調子が良かった」という清水は「結果にこだわらずこれからも楽しくプレーし続けたい」と意欲を示した。

原木が雪辱果たす


原木が昨年2位の雪辱を果たす初優勝だ。「とにかく楽しく回れたことがマイペースにプレーできたことにつながった」と68歳は笑う。50歳から出場を続ける常連は「70歳を過ぎてまでプレーできるようにまだまだ頑張りたい」と明るかった。


シニア女子の部上位3名およびミッドシニア女子の部優勝者が6月26日、レイクウッドゴルフクラブ・東コースでの女子の部決勝大会に出場できる。

成績(女子50歳以上)
成績(女子60歳以上)
成績(女子65歳以上)


 

県アマ18 女子50歳決勝 磯子
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