
2018/6/26 (火)
県アマ女子決勝第1日
神奈川アマチュア選手権2018は26日、大磯町のレイクウッドゴルフクラブ・東コース(6327ヤード、パー72)で女子の部決勝第1日が行われ、130選手が18ホールストロークプレーで競った。宮崎中2年の相原紗奈(川崎)が5アンダーの67で首位に立った。
2位には3打差の70で回った越田泰羽(横浜)、本明夏(横浜)が並び、昨年3位の高橋しずく(座間)は6打差の6位につけた。最終日は27日、127選手で争う。
深呼吸でリズムつかむ
14歳のゴルファーが5アンダーの67ストロークで首位発進。「リラックスして堅実にプレーできた」。相原は自己ベストを3打縮めて自信をつかんだ様子だ。
10位だった5月のジュニアの部・12~14歳女子での悔しさが背中を押した。「あの日は最初からダブルボギーで焦って空回りした」と反省を生かして、今回はスタートから1打ごとに深呼吸。2年前の全日本小学生トーナメント覇者は、前半をノーボギー、3バーディーで終えてリズムをつかんだ。
後半も最初の10番で、2打目をピン左手前6メートルにつけ、バーディーパットも冷静にボールの芯を捉えてカップイン。「チャンスを確実にものにできた」と、重点的に取り組んできたパター練習の成果を実感した。
終盤の17番では残り約90ヤードの2打目、向かい風を読んで10番アイアンをスイング。「グリーンに落ちたはずのボールが消えて見失った」と振り返る会心のイーグルに。
「優勝よりも最後は自分が納得できるゴルフができれば一番いいな」。大会史上最年少優勝への期待を感じつつ、冷静にクラブを振っていく。
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