山﨑(男子)新地(女子)が初V
神奈川アマ2019



2019/6/23 (日)



神奈川アマチュアゴルフ選手権2019・小学生の部(兼関東小学生ゴルフ大会予選)は23日、相模原市緑区の相模湖カントリークラブ(5569ヤード、パー72)で行われ、18ホールストロークプレーで競った。
女子は7バーディー、1ボギーのトータル66で回った相模野小6年の新地真美夏(座間)が初の頂点に立った。男子は6バーディー、3ボギーのトータル69でまとめた社家小6年の山﨑咲寿(海老名)が初優勝した。
成績上位者(男子上位10名・女子上位7名は7月30日(火)、森永高滝カントリー倶楽部で行われる関東小学生ゴルフ大会決勝の出場資格を獲得した。

順位の決定はマッチングスコアカード方式による



写真(新地(左)、山崎)

クラブ選びが奏功(山﨑)


「優勝できてめっちゃうれしい」。昨年から日打もスコアを縮めるトータル69。11歳の山崎が出場3度目で悲願達成だ。
的確なクラブ選ひが奏功した。ロングホールの6番の2打目。大会前の練習ラウンドでは4番ユーティリティーを使い、パーを取りこぼした上りの難所だ。「力まず飛ばそうと思っていた」と3番ウッドに変更し、見事にグリーンへ。イーグルこそ逃したが、しっかりとバーディーを奪った。「ゴルフは一人で結果を求める難しさが面白い」と魅力を語る。野球やフットサルにも励んでいたが、今はプロを目指してゴルフ一本。日々の練習から使用クラブや飛距離を細かくメモするなど、ひた向きに取り組んできた。「将来はアメリカのツアーで優勝する。そのために、自の前の大会でベストを尽くしたい」。誇らしげな金メダルは大きな自信へと変わっていた。(神奈川新聞・矢部真太)

パット克服し雪辱(新地)


女子の部で昨年2位の新地が雪辱を果たし、「自己ベストで回れて優勝できたのが何よりもうれしい」と笑顔を見せた。積み重ねたバーディーは七つ。2013年に始まった小学生の部では、男女を通じてベストスコアだった。
「ラインが見えていた」というバターがさえた。ロングホールの2番では、ピン奥3Mの下りのパットを沈めてこの日初バーディー「恐れずに転がすだけ。後のバーディーパットは楽しかった」と振り返る。
パープレーで終えた昨年は1打差で優勝を逃した。その後、「しゃがみながらラインを読んで素振りをする」という試合と同じルーティンを練習から実践し、苦手のパットも克服した。
憧れは17年に現役引退した宮里藍さん。「誰からも応援されるプロゴルファーになりたい」と大志を抱く。昨年同位だった全国小学生大会でも栄冠を射止め、夢への階段を駆け上がる。(神奈川新聞・矢部真太)

成績(男子)

成績(女子)

 

県アマ19 小学生の部(男子)
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